女性に「気にしないで」って言われると余計に悩んでしまう早漏

どんなに我慢しても我慢できてないって事はわかっているけど…どうにもなってない。「早漏」だと思えば思うほど悩んでストレスになるのも良くないらしい。病院とか行きたくないから早漏治療薬を使ってみたい。

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早漏治療薬のプリリジーってどんな効果があるの?

プリリジーは世界初の早漏治療薬として販売された内服薬で、性行為前に服用することで、有効成分のダポキセチンが射精のタイミングを遅らせて早漏を改善します。

日本でも人気が高くなってきている早漏治療薬

これまで十分に性行為ができなかったという男性だけでなく、パートナーにも満足感を与えられることから人気が高まってきている医薬品です。

海外ではすでに欧州を中心に世界43カ国で認可され、数百万人の早漏患者に処方されている実績がありあります。日本では未認可のため通常の購入は不可能ですが、輸入許可を受けた医療機関であれば、保険が利かない自由診療(自費)となりますが、購入することは可能です。

主成分ダポキセチンは抗うつ薬研究から効果を発見

主成分であるダポキセチンの開発当初は、短時間作用型のSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)として抗うつ薬の研究をしていましたが、実際に内服治療を行った患者で射精が遅くなるという報告を受けました。そこから早漏に対して有効であると認められ、早漏治療薬として転用されたのが始まりです。

  • セロトニン不足は日本人には多い

早漏症の問題とされるひとつに、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが不足していることが挙げられます。

脳内ではセロトニンとドパミン、ノルアドレナリンといった物質が分泌されますが、この中で興奮や意欲、緊張といった感情を司るノルアドレナリンが過剰に分泌されると、自律神経のひとつである交感神経が刺激され、射精を促すようになります。

交感神経の刺激は射精のスイッチとも呼ばれ、早漏症ではこの刺激を抑えることが第一の問題とされます。

  • ダポキセチンでセロトニンを増やす

対するセロトニンは精神を落ち着かせて感情を安定させる働きがあり、同時にドパミンとノルアドレナリンをバランス良くコントロールする働きがあることから、分泌量を調整して増やすことが重要となります。

ダポキセチンは、神経細胞にフタをすることでセロトニンの再取り込みができないように抑えて濃度を高くし、脳内のセロトニン量を増加させることで感情を落ち着かせる働きがあります。

本来はこの作用によって抗うつ薬としての効果を発揮するのですが、早漏にも効果が発揮されることから適応されるようになったという経緯があります。

リラックスして射精をコントロール

安全性を確認するためにも大規模な臨床試験が行われており、プラセボ(偽薬)を含めた結果の中でも射精までの時間が1分以上は延長されたことが分かっており、さらに被験者5,000人のうち過半数で改善が認められています。

早漏は性行為に対して緊張することで起こり得る問題であるため、プリリジーを服用してすぐに効果が見られるとは限りません。しかし、何度か服用している内に、性行為に対しての緊張もほぐれ、早漏が改善されるようになります。

公開日:
最終更新日:2016/04/12